こんにちは!営業職研究所です。
人は些細なことで、その人の印象を決める、
ということについて書きたいと思います。完全につぶやきです。
少し前の話ですが、マンションのエレベーターでよく、中学生ぐらいの男の子と一緒になりました。お互いに朝の決まった時間に通勤通学なので、1週間に1度ぐらいは一緒になっていました。
その子の“あいさつ”が、なんとも気持ち良いんです。
「おはようございます!って!皆に聞いてもらいたいぐらい。心の底から尊敬しました。私も朝から元気になって、仕事を頑張ろうって気持ちになります。
そこから私の勝手な妄想が始まります。
この子はすごく真面目なんだろうな。勉強や部活も一生懸命やるんだろうな。しかも顔も優しそうなんだよなー、と。もう完全に、好青年であるという認識。
ただ、この中学生が表現しているのは、「おはようございます」の一言だけなんですよね。
おそるべし、印象の力。おそらく、この子が営業で何か買ってくださいと言ってきたら、私は何でも買います(笑)
実際に人のコミュニケーションにおいて、判断基準は非言語情報が9割、と言われています。(メラビアンの法則)
やはりそういうことなんでしょう。恐るべき印象の力。
単純すぎるようにも思えますが、人間とはそういうアナログなところもあるということをお伝えしたいのです。
ちなみに、少し自慢のようになってしまいますが、いつも電話の声が明るくて気持ちいいから、という理由で、常に私から株を買ってくれるお客様がいました。
その方はインターネットでの操作にも慣れている方です。オンラインで全て注文できるのに、わざわざ電話で私に注文をくれました。
時代に逆行しているかもしれませんが、印象だけで結果が変わるのであれば、活き活きと働きたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。