日本が財政破綻しないのには理由がある??爆買いが示す日本の未来が危ないサイン!

元証券マンが語る相場観

こんにちは!
営業職研究所です。


今回の記事は、日本の財政問題に関してです。
こんなに借金が多い国なのに財政破綻しないのはなぜでしょうか?


日本人の方なら一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。私たちが年老いたころに、日本はどうなっているのでしょうか?

それを具体的に示すサインは「爆買い」。危険信号を解説します。日本に住んでいるのなら、知っておいた方が良いです。

今回の記事を読んでもらいたい人は

  1. 20代、30代前半のあなた
  2. 日本の将来が不安だと思っているあなた
  3. 日本の財政問題のからくりを知りたいあなた

そもそも日本ってこんなに借金が多いのになぜ破綻しないのか??

まずここから解説します。
日本って1000兆円を超える借金があるのに、なぜ破綻しないのでしょうか??


その答えですが、

ズバリ!!日本の借金のほとんどは日本国民が背負っているからです。

どういうこと??って思う人がいるかもしれません。
ここについては学校の授業でも習いませんからね。

実は日本の国債のうち、90%以上は国内の機関、銀行、個人が持っています。
私たちが普段銀行に預けている預金ですが、銀行は預金者に金利を払うために、裏側で国債を買っています


知っていましたか??

国債というのは国の借金ですよね。お金を貸している先が危ない!!お金が返ってこないかもしれない!!という状況になったら、貸している側は、借りている側に、潰れる前に借金を返せ!と言いますよね。お金が戻ってこなかったら困りますからね。

では、今の日本はどうでしょうか??

国の借金は膨れ上がり、税金も上がり、地震も多く不安です。
それなのに、誰もお金を返せ!!と言わないですよね??

なぜでしょう??

そのひとつの理由は、国民が直接国債を持っていないからです。あなたには、自分の預金が国債になっているという実感はないですよね。

ただ、その理由だけではありません。他にも、返せと言えない理由があるんです。その一番の理由は、国に借金を返せ!!と言ったら、国が破綻してしまうからです。


返せと請求すると国が潰れてしまい、借金が返ってこなくなる。つまり、自分で自分の首を絞めることになるのです。

実際、国が破綻してしまうと通貨は暴落し、その後ハイパーインフレが起き、国債のお金も一部しか返ってきません。しかもその価値は、紙切れ同然となってしまいます。

当然、そんな状況は誰も望んでいないわけです。そのため、日本はいくら借金を増やしても潰れません。政府はお金を刷ればいいのです。これは昔、麻生さんが言っていましたね。

しかし、このような状況では、当然どこかで限界がきます。

日本とギリシャの違い

お金を刷れば刷るほど、円の価値は下がっていきます。そして国際競争力は低下し、物価も上がります。その結果、どこかで円の価値を守れない危機的な状況になる可能性があります。もちろんすぐではありません。いつなのかは想定できませんが、そういうリスクがある、ということを知っておいた方が良いです。

昔、ギリシャ危機が起きました。これは、国が国の財政をごまかしていたことを発表したため、周りの国が国債を売りたたき、お金を返せー!となったんですね。それにより、ギリシャは破綻寸前にまでなりました。結局EUが救いましたが…。
こうなった理由は、ギリシャの国債の大部分は国内の人たちではなく、海外の人たちが保有していたからです。

つまり、海外の人が国債を持つ場合、お金を返せと言われると、返さなければならなくなります。海外の人にとっては、返せと言ったときにその国が破綻したら困りますが、誰かが先に返せと言ってお金が戻ってくるのなら、早い者勝ちだ!となってしまいます。

そのため、危ない!と思われてしまった国は、海外の人たちから国債を大量に売られてしまうリスクがあるのです。

国内なら自爆になってしまいますし、お金を刷って返すからと政府が国民に説明しているので、大量に売られるようなことはありません。

このように、国債を持っているのが国内か海外かでまったく事情が異なります。

爆買いが意味するものとは??

ここでもうひとつ。日本の将来が不安だなと感じる出来事です。

最近はコロナで話題になりませんが、つい最近まで日本では、爆買いという言葉をよく聞きましたよね。これは、海外の観光客が日本に来て、大量にものを買っていったり、たくさんのサービスを利用してくれたりすることです。日本では経済成長を支えるため、海外からの旅行客を誘致していました。近年話題の、カジノ法案もそのひとつです。

しかしこの出来事って、日本の競争力が低下したから起きていることだと、ご存知ですか??

なぜ、海外の人はわざわざ日本に来て爆買いをしてくれるのでしょうか??品質がいいからですか?それも理由のひとつです。

ただ一番の理由は、『安い』からです。

自分の国で買うより、日本に来て買う方が安いからです。私が幼いころは、ブランド品は海外に行って買った方が安い、と言われていました。外国での食レポの番組をみても、こんなに安い値段で物が食べられるんだと感動したのを覚えています。

けれど、最近はどうでしょう。

海外の食レポ番組を観ても、こんなに安いの?とは思わないですよね。むしろ、米国や欧州の食事なんて、高い。北欧なんて、高い高い。ランチで日本円で2000円とか、普通にですよね。

これってどうしてでしょうか?

その理由は簡単です。

日本の経済成長率よりも、まわりの国の経済成長率の方がはるかに大きく、その差が縮まっているからです。つまり、国際競争力がものすごく低下してきているんです。私たちが知らないうちにいつの間にか、まわりの国に追い付かれてきているんです。

そして…一番の問題は…

このことについて教育しないことです。

金融教育をしない日本

日本は小さいころから、小・中・高と、みっちり勉強をさせられます。義務教育もありますからね。ところが、日本ってこの義務教育で、なぜか金融教育をしないんですね。

一部では、金融教育をすると日本にお金を置いておかなくなり、海外にお金が逃げてしまうことを防ぐためだと言われています。真実かどうかはわかりませんが、少なくとも金融教育をすることで、国債を買う人は確実に減るでしょう。

わたし個人的には、金融教育をすることで日本のレベルって上がると思うんですけどね。

本日のまとめ

いかがでしたか。

日本がなぜ破綻しないのか。そして破綻しないことによって起こる副作用。

そしてその副作用は気付かぬうちに進んでおり、今のままだと外国人に頼らなければ経済が回らない。なんてこともあり得ます。

金融教育を推進すると、破綻リスクが高まる国。正直そんなことはないと思いますけどね。日本ってそんな弱い国じゃない!!と叫びたいものです。

長くなりましたが最後までお読みいただき、有難うございました。

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